相続にて抑えて置きたいことについて

 

???? Vol.43 ????????相続に関する主なトラブルとしては遺産と相続人の二つがあります。
遺産はプラスの財産ばかりではなく、借金などのマイナスの財産もあります。
遺言に従って、マイナスの財産も承継することになるのですが、放棄することができます。
その放棄の範囲も二つの方法があり、すべてを放棄する相続放棄と、積極財産の範囲で債務も承継する限定承認があります。
遺産のほとんどが借金であれば、すべて放棄する方が得策になることがあり、プラスの財産である積極財産が多く、債務を支払っても残る場合は限定承認の方が良い場合もあります。
遺産の放棄に関しては家庭裁判所に申し立てる必要があります。
すべて放棄する場合は一人で行うことができますが、限定承認は財産を承継する者すべての承認が必要となります。
また、相続権は胎児、非嫡出子にも承継する権利があります。
承継する相続人については認知や親子関係不存在の争いが絡み、トラブルが多いものです。
その他、遺言書の確認についても、自筆証書や秘密証書は勝手に開封することができません。
必ず、家庭裁判所を通して検認・開封となります。
この手続きを怠ると5万円の科料の処分が下るので、遺言書の確認ひとつとっても所定の手続きが必要です。